灰色の馬  ウラジオストクの建築物

アレウツカヤ通りを先に中心地の方面へ歩けば、スターリン帝国様式で建設された17番地と19番地の2軒の建物が目立ちます。この2軒とも「灰色の馬」という一言の通称で呼ばれています。1930年には市内で3-4階建てより高層ビルはありませんでしたが、その建物だけが7-8階建てでした。各部屋の天井高さの3.5メートルを考慮すると、この2軒こそが正にウラジオストクの摩天楼だったとも言えます。

17番の物件の屋根は、国民と赤軍の団結を象徴するコルホーズ女性、炭鉱作業員、赤軍兵士や飛行士の銅像で装飾されています。そのなかの1軒は極東鉄道職員のため、もう1軒は内務人民委員部(NKVD)の職員や将校、警備隊や警察のために建設されました。